9月6日(火)

 

「ジャーナリストとして見てきたこと」

  講師: 坪井兵輔 先生

経歴:元毎日放送に勤務し、ベルリン支局特派員も経験。

 現在 阪南大学准教授「国際コミュニケーション」学部でジャーナリズム論を教授。

 TVドキュメンタリー作品「獄中13年」でアジア太平洋連合賞。

 「知られざる最前線ー神戸が担ってきた"日米同盟"」で坂田記念ジャーナリズム賞特別賞。

 「見えない基地ー京丹後・米軍基地計画を追う」でギャラクシー賞・奨励賞など。

著書:「歌は分断を超えて」で山本美香記念国際ジャーナリスト賞等多数受賞。

 

  

 

 講義内容:神戸市は第2次大戦中、優れた港と潜水艦の造船所があったため、原爆投下の候補地になった。戦後は米軍の朝鮮やベトナム戦の補給基地となったため、敵側の攻撃目標となる危険性があった。このような状態のため、市民、市会が「非核」の決議をして核装備の米軍艦の寄港を阻み続けた。

  万国博覧会は第1回のロンドン、第2回のパリと、開催国の軍事力や経済力の誇示に利用されてきた。世界の平和・友好の維持・促進のために開催されなければならない。 

 

 


9月20日(火)

午前    悪質商法にご用心

講師  吹田市消費生活センター  相談員  前 容子さん

 

最近の相談内容トップは、通信販売トラブルです

特にネットによる通信販売はニセサイト、詐欺サイトが多く、クーリング・オフが

できません

 

ネット通販をする時は、電話番号のない業者は絶対に利用しないこと

「特定商取引法」という表示を探し、そこをクリックして、電話番号を確かめ

ましょう

 

     日頃の講座では、「お断りの練習」でみんなが声を出して練習するそうですが

     コロナ禍ゆえ、練習はしませんでした

 

     断るときは「理由」を言わず、きっぱりと

      「いりません」

      「おことわりします」

      「帰ってください」       と言いましょう   

 

 

 

     もうかる話、健康食品、住まいのリフォーム、話を聞いてくれるやさしさなど

     高齢者の不安につけこむ悪質業者に注意しましょう

午後     認知症理解と予防について

講師  いのこの里ケアプランセンター 山口 浩司 さん

    亥の子谷地域包括支援センター 川端 潤也 さん

 

認知症の種類、症状の説明があり、予防ってできるかのお話がありました

脳の記憶を司る部位が委縮したり、損傷したりすることで、日常生活に支障をきたします

われわれにできることは

脳の働きを活発にすることです

好きなことをやり、楽しかったことをやれば自発性が生まれ、脳を刺激します

 そこで、好きなこと、楽しかったこと、嬉しかったことを聞き、

各班から2、3名が発表しました

 

夫婦仲の良さ、子ども、孫に恵まれている話が続出しました

海外旅行、クルージング、ゴルフ大会、還暦祝い、金婚式などを夫婦で、家族、親族で楽しまれていました

しあわせな仲間たちから刺激を受け、しあわせのおすそ分けをいただきました

 

人と交わりましょう

ポジティブにいきましょう

それらが、脳を活性化します