2月7日(火)

午前   長岡京と細川家 -戦国の世の生き抜き方-

講師: 細川 互 (ほそかわ こう) 氏

 

  大阪大学名誉教授

  アメリカ形成外科学会名誉会員

  日本形成外科学会名誉会員

  大阪みなと中央病院 病院長・美容医療センタ長

 

室町時代に足利将軍の幕臣であった細川家が、秀吉、信長、徳川と政権が変わる中を

生き延び、明治維新まで命脈を維持出来たのは何故かと言う細川家の歴史を、

同族の末裔である講師から詳細に聞きました。

 

講師の先生は歴史畑の人ではないが、長年一族の歴史を独自に研究された結果の講義

なので、興味深い内容でした。

 

 

勝竜寺城

(長岡京市)

 

忠興の父、藤孝の居城

細川忠興と玉(ガラシャ)夫婦の像

 

勝竜寺城内にある


午後  シルバーアドバイザー 解説講座

講師  NPO法人 大阪府民カレッジ副理事長 事務局長

    SA認定証申請審査委員会           本多 清孝 氏

 

 

 シルバーアドバイザー制度とボランティア活動の紹介、認定申請の手続きの説明が30分ありました。

 

ここで先生が一番言いたいのは、最後のまとめの言葉「恩送り」の点だと思いました。

シニアの講座を受けて、そのまま自分の中にしまい込むのではなく、社会に還元することを強く述べられたと思います。

カレッジで学んだことを、ボランティア活動として生かして行くことが肝心だと思います。

 

 

 

 


2月21日(火)

歌の力  懐かしのメロディ

 

 

講師: 声楽家 関西二期会

          小澤 聖子 先生

    伴奏    山田 千愛 先生

        

全身を使ってのパワフルなお話振りでした。

 

ホールの一番奥まで声を

ひびかせる。


 

歌の練習前は体操で全身をリラックス

呼吸は腹式呼吸を。胸を拡げる胸式呼吸でなく、横隔膜を

押し下げて、下腹に空気を一杯に吸い込む。

 

 喉を響かせるのではなく、副鼻腔を共鳴させる。

副鼻腔とは、鼻の奥から頭蓋骨にかけての空洞のこと。

 

 マイクを使う歌謡曲と異なり、クラシックの声楽は

喉でなく、副鼻腔を響かせ、大きな声をひびかせる。

 

 

基礎説明の後で、先生が準備の音符と歌詞で全員で

斉唱する。

 

 曲目は、① 夜明けのスキャット

     ② エーデルワイス

     ③ ふるさと

     ④ オーラ・リー

     ⑤ サンタルチア    以上5曲

 

 皆さんオペラ歌手になったつもりで腹から歌うと

先生から大きな丸を頂きました。

 

 大きな声で歌うのは楽しいです。