12月 6日(火)

午前 【テーマ】:国際交流❝非日常から日常へ❞

   【場 所】:ディオス北千里1番館パフォーマンスホール(3階)

   【講 師】:吹田市国際交流協会事務局長 大橋亜由美 先生

 

   パワーポイントにより次の内容で受講しました。

    1.日本と吹田市の在住外国籍住民の状況について

    2.公益財団法人吹田市国際交流協会(SIFA)の取組について

    3.外国人って誰のこと

    4.国際交流から多文化理解へ

    5.多文化共生社会とは

    6.違いを活力に~交流・理解・共生~  

大橋 先生         

   今年の吹田市の外国籍住民数は 6,213人( 1.6%)で思っていたより多かったです。  

   その他、やさしい日本語のメリット、デメリット

   最後は、外国人にやさしく伝える日本語を、クイズ形式でおしえていただきました。

 

     講義中の大橋先生        やさしい日本語のメリット・デメリット      やさしい日本語練習問題(初級編)


午後 【テーマ】:歌の力・認知症予防

   【場 所】:ディオス北千里1番館パフォーマンスホール(3階)

   【講 師】:声楽家 村上玲子 先生

 

   先ずは、椅子の座る位置や姿勢、足の位置、目の方向

   複式呼吸の方法、お腹やおしりの力の入れ方

   「あ~、い~、う~、べ~」の発生練習、等々を教わった後

   歌を歌いました。

    最初は椅子に座って歌いましたが、後からは立つ姿勢を教わって、立って

   歌いました。

    曲目は、先生の選曲の「歌って元気!(声帯を鍛えて健康を!)」より

村上 先生         

     [ふるさと] ~ [琵琶湖周航の歌] ~ [見上げてごらん夜の星を] ~ [翼をください]

 

 前半の様子

 

 [あの素晴らしい愛をもう一度] ~ [栄光は君に輝く]

 

 最後の栄光は君に輝く甲子園の高校野球でおなじみですが、男性陣全員が前に出て歌いあげました。

 そして、締めとして、全員で立ち上がって、歌いました。

 久しぶりに大声を出し、気分爽快で、終えました。

 

後半の様子

12月20日(火)

午前   吹田の鉄道今昔

講師 大阪国際大学国際教養学部国際観光学科 准教授

   五月女 賢司 さん

テーマ1 吹田操車場と吹田のビール産業

   2 田園都市「千里山」と沿線開発

   3 東海道新幹線は「動くパビリオン」という説について

 

吹田操車場の話を詳しく説明されました

大正12年に開業し、廃止されたのは昭和59年です

鉄道貨物の輸送の発展に伴い、東洋一の規模となりました

戦時中は、軍事拠点として重要な役割を果たすも

昭和27年には、吹田事件の舞台となり、反戦デモが操車場内に

入り、軍事物資輸送阻止を訴えました

アサヒビール工場が吹田に近代産業をもたらし、会社の莫大な税負担で吹田は潤い、操車場は輸送において重要な役割を果たしました

田園都市「千里山」

 

開発は、大正9年から昭和3年、北大阪電鉄開通によります

大正10年 千里山駅ができ、千里山花壇が開設されました

大正11年 関大が千里山に移転しています

郊外生活の理想郷、風光明媚な住宅好適地、田園都市を意図して

戸数約170戸、人口300人余りでスタート

元々は、イギリスのハワードの田園都市構想が基になっています

今でも、駅前から上がったロータリー広場、噴水、放射線状の6本の道路、住宅に面影を感じます

 

テーマ3 の東海道新幹線と1970年の大阪万博との話は、

大変興味深かったのですが、時間が足りず、触りだけになりました。ただ詳細な資料はいただきました。皆さん、読んでおきましょう

午後   吹田の福祉活動

講師  吹田市社会福祉協議会 地域福祉課 CSW

    西村 真哉 さん

 

社会福祉協議会とは、何か、どんな活動をしているのか

の説明を受けました

概ね小学校区をひとつに吹田市内で33の地区福祉委員会があり

見守り、声掛け、配食サービス

いきいきサロン、子育てサロン、世代間交流など

さまざまな活動をしています。住民同士の支え合い活動です

 

でも

正直、市役所の高齢福祉室、障害福祉課などとの区別が、

私たちには分かりにくく、

社協からの情報の得かた、社協の使い方をもっとPRして欲しい

と感じました

社協のホームページの紹介がありました

 

「きららとあそぼ!」「みんなとあそぼ!」から動画に入れます

実際、そこから高齢福祉施設でやっている体操をみんなでやりました

これは使えます。社協の利用の仕方も、こちら次第のところがあります

 

災害ボランティアの記録動画も見ました

災害ボランティアセンターの設置、運営も社協がしています

ふだんのつながりが、災害に強いまちづくりになっています

 

つながり作りの大切さを再認識しました